躍動するダイナミズム☆刺激的な「春の祭典」 |
大阪 フェスティバルホールでの、
コンサートに行ってきました☆
今年最初の演奏会・・・♪
辻井伸行with ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤルリヴァプールフィル 日本ツアー2015
期待以上に素晴らしい演奏でした・・・!!
辻井さんのピアノも素晴らしかったのですが、
指揮のヴァシリー・ペトレンコさんと、
ロイヤルリヴァプールフィルの演奏も圧巻でした☆
最初の曲は、
ストラヴィンスキー 「火の鳥」組曲☆
私も好きな曲で、
なぜかとくに、
ニューイヤーには聴きたくなる曲です^^
これが、
本当にダイナミックで迫力に満ちていて、
素晴らしかった・・・!
コントラバスの重低音が怪しく響く
最初の導入から、
一気に引き込まれ・・・
サスペンスのような鋭さで展開していく曲の世界が、
堂々とした迫力のフィナーレを迎えるときには、
晴れやかな充実感に満たされて、
会場からも大拍手が贈られていました!!
・・・なんか、
この1曲だけでもう大満足くらい・・・(笑)。
もちろんこのあと、
辻井さんの素晴らしいプロコフィエフにまた大感動するのですが、
辻井さんの演奏のことは、
また改めて記事にするとして・・・
休憩の後、
この日の3曲目、
ストラヴィンスキー 「春の祭典」☆
これに私は、
すごい刺激を受けました!!
・・・じつは、
(ここから小声で^^)
私はやはり素人だからか、
この、
「春の祭典」のよさが、
これまでずっとわからなかったのです・・・(汗)。
なんだか、
リズム、ハーモニーも変わっていて、
不協和音の複雑な積み重ねの世界のような印象で・・・^^
ストラヴィンスキーの曲、
「火の鳥」や「ペトルーシュカ」などは好きなのですが、
同じロシアのバレエ音楽でも
「白鳥の湖」のチャイコフスキーなどのような
優美で華麗な世界とは全然違って、
決して”癒し系”とは言い難いイメージなんですよね・・・(笑)。
なんといっても、
この「春の祭典」、
「太古の異教徒の生け贄の祭り」
が題材なんですもの!!
日本人が描く、
うららかで希望に満ちた”春の宴”のイメージなどでは
決してない・・・
文化の違いだろうか・・・
理解できない・・・(><)
なんてずっと思っていたんです。。。
だから、
この「ハルサイ(春の祭典)」が、
今回のプログラムにあるということ、
失礼ながら、
聴きたいような、聴きたくないような・・・
なんて思いながらやって来たんです~。。。(クラシックファンの方、失礼ですみません・・・)
・・・よけいな話が長くなりました・・・(汗)
・・・それがね、
このオーケストラで聴いたら、
すごい迫力でした!!
まるで舞台を見ているかのように、
躍動感にあふれた
力強い世界が生き生きと伝わってきて・・・
音楽ってすごい!!
って感激しました・・・☆
「春の祭典」、
一気に虜になってしまいました・・・^^
苦手だと思っていた曲の印象を、
こうまで変えたのは、
やはり指揮と演奏が素晴らしかったからでしょう・・・。
指揮者の、
ヴァシリー・ペトレンコさん、
かなりすごい指揮者だと思います☆
いま音楽界を席巻している、
30代の俊英指揮者の一人。
もっとも熱い指揮者と言われているようです。
かなりのイケメンでもありますし・・・^^
すべての演奏が終わってから、
ロビーに出てきて下さいました。
帰りを急ぎながら撮ったので、あまりいい写真ではありませんが・・・
優しい笑顔で、
あの熱い指揮からは想像できないほど
お茶目でとても温かそうなお人柄がにじみ出ていました。
あの笑顔に、
ロックオンされた女子は多いに違いない・・・(笑)。
それはともかく、
「春の祭典」には、
あまりにも刺激を受け、
さらに面白いことがわかりました☆
長くなったので、
続きを次回に書きたいと思います。。。
長々すみません・・・(><)
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本日もご訪問ありがとうございました。
皆さん、素敵な週末をお迎えくださいませ・・・☆
本当に素晴らしい演奏でした☆
よさがわからなかったものの魅力に気づけるって、
とても嬉しいものですよね。
視野を広げてもらえる出会いって、
本当にありがたいです。
ヴァシリー・ペトレンコ氏という指揮者は、
素晴らしい可能性をもった方なのでは、と思いました。
機会があれば、
なおこさんもいつかぜひ、
彼の指揮での演奏を聴いていただけるといいなと思います。