神様がくれた時間・・・☆ |
今日は、
ロイヤルリヴァプールフィルと競演された、
辻井伸行さんについて書きます。
プロコフィエフの「ピアノ協奏曲第3番」、
辻井さんのピアノは素晴らしかったです☆
抒情的な美しさと、
モダンで洗練されたスリリングな激しさを併せ持つ、
演奏者にとって難曲と言える曲。
ヴァシリー・ペトレンコさんの指揮のもと、
辻井さんとロイヤルリヴァプールフィルの
見事に息の合ったハーモニーは、
本当に感動的でした!!
オーケストラの美しいメロディに
鮮やかに切れ込む第一楽章の
辻井さんのピアノの音色は、
いきなり聴衆の心をわしづかみ☆
第一楽章が終わったところで、
客席から小さな声で、
「凄い・・・」「すごい・・」と、感嘆のささやきが・・・
大ホールでもオーケストラのサウンドとともに
辻井さんのピアノもとてもよく鳴っていました☆
まるで天に広がる星のような
ロマンティックでメロディアスな旋律や・・・
フィナーレのオーケストラとの激しいかけあいも
息をのむほどの迫力☆
指揮、オーケストラ、ピアノがひとつになって
この曲のかっこよさが存分に発揮された演奏に
魅了されました・・・☆
今回の日本ツアーに先がけて、
昨年11月に、リヴァプールで、
ペトレンコさん・ロイヤルリヴァプールフィルとの公演を大成功に終えた際も、
演奏後に、
楽団員の皆さんが、続々と辻井さんの楽屋を訪ねて、
「君との演奏は、このオーケストラを幸福にした」
「日本ツアーが楽しみで仕方ない」
と語り、握手を求めて来たのですって。
そんな彼らとの共演だったからこそ、
これほど息の合った
素晴らしい演奏だったのですね・・・☆
辻井さんといえば、
その名を世界にとどろかせたのは、
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでの優勝。
世界的名ピアニスト ヴァン・クライバーンさんは、
辻井さんを「奇跡のピアニスト」と呼び、
「彼の演奏には、神様の存在を感じられた」
「彼は、心が純粋で、美しく調べを奏でます。
それは無限に天国に届いています。」
と語ったそうです。
今回の演奏があった
フェスティバルホールには、
ヴァン・クライバーンさんのサインされたピアノがあるんですよ♪
ヴァン・クライバーンさんのほか、
数々の名ピアニストによって
演奏されたピアノです☆
↑サインは、このピアノ内部にあるのですが・・・うまく写せませんでした(苦笑)。
素晴らしい演奏に、
感動と刺激をたくさんいただいて、
たくさんの活力を与えていただいた演奏会・・・☆
(フェスティバルホール前の遊歩道の花たち。)
冬場なので、
数は少ないけれど、
寒さの中でけなげに咲く命に、
私もがんばろうと勇気づけられる・・・
冬に彩りを添えてくれる植物たち・・・ありがたい・・・☆
冬枯れの中だけど、
一輪一輪は、
精いっぱいの自分の花を咲かせようとしているんですね♪
暖かくなったら、
さらにきれいでしょうね。
ローズマリーや・・・
野バラの実もありました♪
(アレンジに使いたいなあ~^^)
一年の始まりの月に、
心豊かな時間をいただいて、
私もこれから、精いっぱいがんばろう・・・☆
と、気持ちを新たにした、
演奏会でした☆
辻井さんのプロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番を聴いてみたい方は、
こちらをどうぞ。(今回のペトレンコさんの指揮&RLPOのオーケストラとは違いますが)
☆ ☆ ☆ ☆
長々と、
演奏会のレビューを書いてしまいました。
おつきあいくださった方、
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本日もご訪問ありがとうございました。
今週も寒くなるようですが、皆さま、元気に一週間を過ごしましょうね・・・♪
前回記事に引き続き、今回もすずさんの感動や嬉しさが
凄く伝わってきました^^
素晴らしい時間を、空間を、楽しまれてこられたのですね。
プライベートな時間の中で感じてること
いつもすずさんの言葉に耳を傾けながら
たくさんの大切なもの、頂いてる私がいます。
そしてひとつひとつのお花をいつも慈しんでおられる姿にも
癒しを頂いています^^
野バラの実を見ても、アレンジに使いたいな~と楽しそうにおっしゃられてる姿にも
すずさんらしくて可愛いなぁ~♪なんて^^
ピアノの演奏を聴きながら健気に咲いてるお花を愛でられ
和みました。
今日も素敵な時間を下さってありがとうございます♪
辻井さんの演奏はまさに音楽の神様が降りてきたようですね!
素晴らしい演奏会に行かれて素晴らしい感動を受けられたのですね。
音楽は演奏者の奏でる音と聴者の心の波長が重なり合って初めて素晴らしい音楽となるのだと思います。
私はストラヴィンスキーもプロコフィエフもラフマニエフもちょっと苦手なのですが、
音楽による感動はきっとお花の創作に有形無形に繋がってくることでしょうね♪
こちらこそ、今回も本当に嬉しいお言葉をありがとうございます・・・☆
私も、
大切にしたい思いを、
MISCHEHさんが丁寧に受け取ってくださっておられること、
本当に光栄で、ありがたく感じています。
いつもお心をお寄せくださってありがとうございます。
勝手なイメージなのですが、
プロコフィエフの音楽のようなモダンな世界って、
MISCHEHさんに合うような気がするんですよね^^
(全然お好みと違ったらすみません・・・)
こちらこそ、嬉しいお言葉を、本当にありがとうございます。
とても心が温まりました☆
素敵なお言葉ですね。
確かに、音楽は、演奏者と聴者との波長の重なり合いというところがありますね。
それが、どのように響くかを決めていくのでしょうね。
sirabisoさんは、今回のようなロシア系音楽は苦手でしたか。
私も、そのお気持ちちょっとわかる気がします^^
今回のプログラムは、火の鳥以外はどうかな…と思いながら行ってみたのですが、
なんだか麻薬的な魅力がこの手の音楽にはあるような・・・なんて思ってしまいました(笑)。
フラワーデザインもそうなのですが、
私もときどき、コンテスト作品などを観るとき、
美しさや面白さはわかるけど、個人的好みとは違うものに出会うことがあります。
また好みではないけれど、こういう作品も作れる力はほしい、と思って挑むデザインもあったりで、
そういうことも勉強なのでしょうね。
今回は私もそういう意味で、新たな発見ができた経験となった気がしています。
これを活かしていけるといいのですが^^
ありがたいお言葉をいただけて光栄です。
お心をお寄せくださって、本当にありがとうございます☆
私もまだまだ、音楽家や楽団のことも、知らないことも多く、
縁があって演奏を聴く機会をもてたときに、そこでいろんなことを感じ、知っていく、
といったかんじで音楽を楽しんでいるところです^^
オーケストラやソリスト、指揮者は、
相性もあったりもすると思うのですが、
ひとつになって音楽の世界を作り上げる、という意味では、
本当に人間同志の心のつながりによる創造という大いなる仕事をしているのだな、と、毎回感銘を受けます。
音楽って、素晴らしいですね。
椿の花、イタリアでもこれから見られるようになるのでしょうね♪
またなおこさんから、イタリアの花だよりを拝見できる季節を楽しみにしています☆
Please forgive me for not being able to write in Japanese.
What a thoughtful blog post! You have done a lot of research, and you are apparently as big a fan of Tsujii-san as I. If you have time, please take a look at this page
http://mlliu2006.blogspot.com/2015/01/nobuyuki-tsujii-rlpo-great-success.html
The RLPO tour was a great success, and already Tsujii-san will be starting his Appassionata tour next week in Japan! I hope he will continue to receive good support from his loyal fans like you.
Thanks again for a great blog post.
今回もご訪問、コメントをありがとうございます。
Thank you for your wonderful comment.
This concert was really exciting!
Oh,Mr.Tsuji's next tour will be starting next week!
He is very busy...but, I'am looking fowerd to going to next concert.
It will be aiso expected of his achievement now.