風のガーデン |
木曜の夜ってのは、私にとっては忙しい日で、
出張から戻ってきたらもう始まってて前半見逃したり、
週末のレッスンのお花の水揚げをしたりと、
最初のうちはなかなかじっくり見られませんでした。
しかし、番組も後半にさしかかるころから、
しっかり録画してでも見たい!と思うように。
この番組が遺作となった緒方拳さんが、
台詞として、丁寧で優しい口調で死について語られる場面は、
じーんと胸を打ちます。
そして、毎回登場する、ガーデンの優しい花達…。
ドラマのもうひとつの役者が、このお花たちなのです。
撮影は、この役者さんたち(お花)のスケジュール(=開花のタイミング)に合わせて行なわれたそうです。
映像として映し出される、ガーデンの花達を見ていると、
改めてお花は人の心をこれほどまでに癒してくれるのかと思います。
花は、いつでもありのままを受けとめ、そこにいてくれる…
ドラマの中で、人々が、笑ったり、泣いたり、傷ついたり、怒ったりする、
そのかたわらで、いつもそっと風に揺られている花たち。
晴れた日も、雨の日も、風の日も、
ありのままの姿で、そこにいる花たち…
よけいにその画面を見ているだけで、そんな気持ちになったのかもしれません。
人はなぜか、自分を守ろうとして、ありのままでいられなくなることがある。
近づいて、心に触れようとしても、よろいをまとったかのようになることも。
自然界の草花は、嘘をついたり、偽りの笑顔でとりつくろったりしない。
そんなことをする人間さえも、黙って見つめているようで、
大きな大きな力を感じます。
私が、花の癒しを仕事にしたいと思ったのも、
お花のそんなすべてを包みこむ、大きな力を感じたことがきっかけでした。
「風のガーデン」の出演者のお花たちは、
そんな、お花にひかれた自分を、思い出させてくれます。
私も、すべてを包みこむ、大きな人でありたい。
なかなか、それが難しいんだけどね~(><)
先日、コノカさんでのプチセラピーの際、
店頭で素敵なセイヨウネズに出会いました。
この日のセラピー、これまでで一番お客様と心がふれあえた気がしました。
みんなお花に癒されたいんだよね。
ハーブティやエッセンシャルオイルにもなります。
深い森の香りが本当に癒しをくれます~。
デトックス効果で、むくみにもいいんだよね♪
クリスマスも近いし、聖なる植物のパワーで、
清らかな心を保とう。。。
わたしは物言わぬ花と相対しているときが、一番楽な時もあります。
ジェニパーベリーの和名は、ねずの実だったんですね!
いいこと教えていただきました。
なんだかねずの実、使いたくなりました^^
ピケさんもそんな気持ちになられるとき、あるんですね。
今の私にはとても慰められます。。。
ネズ、いいでしょ。私も今年のクリスマスレッスンには使わなかったのですが、今からでもクリスマス本番(?)に向けてお部屋に飾りたい気分に、私もなってます。
香りもいいですしね。癒されます。