自分を信じるということ |
今回の敗因についてです。
・・・これ、審査のときは、もっとお花が入りすぎてたんです…じつは。
生花はすべて現場で制作し、審査される今回のコンテスト。
私、制作の段階で、
なぜかいつもと違ってお花を入れすぎてしまったんですよね。
これまでの自分を信じて作り上げていれば、
もっと納得のいく作品ができていた。
なのに、本番の現場で、
意識はなかったけど
どこかで自分に自信をもてず、
「もっとお花を入れないといけないのじゃないか?」
「これではだめなのではないか?」
と、いろいろ余計な気持ちが働いたのではないかと思います。
私は、自分に負けたのです。
私は、自分に負けた・・・
自信という言葉は、「自分を信じる」と書く。
まさに、「自分を信じられなかった」のだ。
それが悔しくて、情けなくて、
じつは、ホテルに帰って泣けてきました。
審査後、メンテナンスで修正したので、
会期中は、
審査のときより自分の思い描いたものに近い作品に修正して展示しました。
作品をご覧くださった方々からは、
ありがたいことに、
たくさんの賞賛のお言葉をいただきました。
審査員でもあった先生からも、
「これ、よかったよ。」
と、いろいろお褒めをいただき、
少しは評価に値するものだったのかなと
救われた気持ちにもなりました。
作品は、自分の心を映し出すと思います。
私の弱さが、作品に出てしまった。
賞を取れなかったことが、
これほど悔しいと思ったことは、ありませんでした。
賞獲得だけがコンテストの目的ではないけれど、
自分の力を出し切れなかったこと。
それがすごく悔しかったです。
デザインについては、
たくさんの方から評価していただけた作品だった。
あとは、自分次第だったんだね・・・
今の自分に気づかせてもらえた
とても大切な経験のできた、
今回のコンテストでした。
今回は賞をいただけなかったけど、
いつか、…いや次は、
人に感動や希望を与えられるような
そんな美しいブーケを作りたい。。。
その夢を叶えるために、
これからもがんばっていこうと思います。
お正月飾りのレッスンに参加させてもらったものです。
美代子さんのブログからたどり着きました。
すず先生のブログを拝見させてもらい、今回の自分を信じるということ、
私の心にも伝わってきましたので、思わずコメントさせてもらいました。
私も職業はデザイナーをしておりますので、作品(商品)に対して
同じような思いをしたことがあります。
自分の一番の理解者は自分しか居なくて、その自分が信じてあげることが、
自信なのだということ。
記事を読ませていただき、私も頭では分かっていたものが
心のほうまで、すっと落ちたような、感じでした。
ありがとうございます。meme-chi
昨年末のレッスンのときお会いしたのですよね♪
あのときは、本当にありがとうございました。
meme-chiさんたち、素敵な方々とお会いできて、私もとても楽しい時間をもたせていただきました。
本当にそうですよね。
自分を信じることこそが、自信となる。
根拠のない自信ではなく、それまでやってきたことを積み重ねれば、ちゃんと自分を信じることができるはずだなって、今回思いました。
共感していただけて、とても嬉しいです。
meme-chiさんはきっと素敵な作品を作られてる方だと思います☆
こちらこそ、素敵なコメントを本当にありがとうございました!