2013年 09月 02日
悲しみと、美しさの意味を語る調べ・・・ |
一昨日記事にした、
「THE PIANIST~コンポーザーピアニストフェスティバル2013」の、続きを、
今日は書いてみたいと思います♪
(一昨日の記事はこちら → ★)
このコンサートの一番の魅力は、
3組の、
個性の異なるピアニストが登場する点☆

辻井伸行さんの美しいピアノに、
すっかり満ち足りた私でしたが、
このコンサートの感動は、
ここからまだまだ
続いていったのでした・・・!!
辻井さんの次に登場なさったのは、
加古隆さん。

ステージに現れ、
お辞儀をなさった瞬間、
その佇まいの美しさに、
胸を打たれました・・・☆
「ゆるぎなく、自分を、
しっかりともって生きている人」
というのは、
すべてにおいて、
無言のうちにも
その人が
にじみだすものだ、
と私は思います。

加古さんの、
紡ぎ出される旋律も、
ヨーロッパのエスプリを感じる雰囲気も、
お話の際の、
無駄なく
シンプルに、
しかししっかりと心に響く言葉にも・・・
加古さんという人が、
にじみ出すようでした・・・。

加古さんがおっしゃった言葉で、
とくに共感を覚えたのが、
「美しさと隣り合う、悲しみ。
悲しみを伴った、美しさ。」。
加古さんの音楽には、
まさにそうした
はかなさ、美しさが込められていて、
心が震えました・・・。
アンコールに演奏された、
東日本大震災の後に作られた「鎮魂歌」
そして「黄昏のワルツ」・・・。
「明日は必ず、やってくるという思いをこめて」
とのお言葉を添えてご紹介があり、
私は、もうこの2曲に、
涙が・・・涙が・・・ボロボロと・・・。。゚(T T)゚。
(実際の演奏は、この何十倍も美しく感じました・・・)
自分でも驚くほど涙がとめどなくあふれて、
声に出さない号泣って感じに~!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・
もう、どうしようと思うくらいでした(苦笑)。
以前から、
美しいな、と思っていた、
「黄昏のワルツ」ですが・・・、
それをこんな形で聴ける日がくるとは思ってもいませんでした。
今年で、
デビュー40周年という加古さん。
人生の喜びや悲しみを
たくさん経てこられた人のもつ、
研ぎ澄まされた優しさ、美しさが
「ピアノの詩人」
としてにじみ出るようで、
私もこんなふうに人生を重ねていきたい・・・
なんて思いました。
そんな、
生きることの美しさを、
見せていただいた気がする、
私にとって、貴重な、感動の時間となりました・・・☆

今日は続けて、
このコンサートの最後まで書くつもりでしたが、
また気づけば長くなってしまったので(汗)、
続きはまた明日書かせていただきます・・・!
(長くてすみません)
今日も読んでくださってありがとうございました☆
ランキングに参加しています。
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温かなお気持ちをいただけるととても励みになります☆どうぞよろしくお願いいたします。
本日もご訪問ありがとうございました。
不安定な気候が続いているようですね。被害が拡大しませんように。
皆さま、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ・・・☆
「THE PIANIST~コンポーザーピアニストフェスティバル2013」の、続きを、
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3組の、
個性の異なるピアニストが登場する点☆

辻井伸行さんの美しいピアノに、
すっかり満ち足りた私でしたが、
このコンサートの感動は、
ここからまだまだ
続いていったのでした・・・!!
辻井さんの次に登場なさったのは、
加古隆さん。

ステージに現れ、
お辞儀をなさった瞬間、
その佇まいの美しさに、
胸を打たれました・・・☆
「ゆるぎなく、自分を、
しっかりともって生きている人」
というのは、
すべてにおいて、
無言のうちにも
その人が
にじみだすものだ、
と私は思います。

加古さんの、
紡ぎ出される旋律も、
ヨーロッパのエスプリを感じる雰囲気も、
お話の際の、
無駄なく
シンプルに、
しかししっかりと心に響く言葉にも・・・
加古さんという人が、
にじみ出すようでした・・・。

加古さんがおっしゃった言葉で、
とくに共感を覚えたのが、
「美しさと隣り合う、悲しみ。
悲しみを伴った、美しさ。」。
加古さんの音楽には、
まさにそうした
はかなさ、美しさが込められていて、
心が震えました・・・。
アンコールに演奏された、
東日本大震災の後に作られた「鎮魂歌」
そして「黄昏のワルツ」・・・。
「明日は必ず、やってくるという思いをこめて」
とのお言葉を添えてご紹介があり、
私は、もうこの2曲に、
涙が・・・涙が・・・ボロボロと・・・。。゚(T T)゚。
(実際の演奏は、この何十倍も美しく感じました・・・)
自分でも驚くほど涙がとめどなくあふれて、
声に出さない号泣って感じに~!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・
もう、どうしようと思うくらいでした(苦笑)。
以前から、
美しいな、と思っていた、
「黄昏のワルツ」ですが・・・、
それをこんな形で聴ける日がくるとは思ってもいませんでした。
今年で、
デビュー40周年という加古さん。
人生の喜びや悲しみを
たくさん経てこられた人のもつ、
研ぎ澄まされた優しさ、美しさが
「ピアノの詩人」
としてにじみ出るようで、
私もこんなふうに人生を重ねていきたい・・・
なんて思いました。
そんな、
生きることの美しさを、
見せていただいた気がする、
私にとって、貴重な、感動の時間となりました・・・☆

今日は続けて、
このコンサートの最後まで書くつもりでしたが、
また気づけば長くなってしまったので(汗)、
続きはまた明日書かせていただきます・・・!
(長くてすみません)
今日も読んでくださってありがとうございました☆
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本日もご訪問ありがとうございました。
不安定な気候が続いているようですね。被害が拡大しませんように。
皆さま、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ・・・☆
by suzu-clair
| 2013-09-02 21:10
| 芸術にふれる