プラントハンターの情熱☆植物に向かう姿勢。 |
プラントハンター 清順さんについてのことを書きました☆
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今日は、
そんな清順さんの「花宇」さんを訪れた日のことを書きます♪
清順さんが、
世界中を旅して集めた植物の温室を見せていただくと・・・
貴重なものや、
既に流通している品種でも、ちょっとおもしろいこだわりのあるものなど、
興味深いものがたくさん見られました♪
普通は上に伸びるのに、きれいな放射状に真横に伸びるのは珍しい!!
フラワーアーティストの活け込みで使われるのでしょうか。
(この日、うっかりデジカメにバッテリーを入れ忘れ(汗)携帯で撮ったので写真がいまいちですみません・・・)
前記事で書いたように、
私は、清順さんのお仕事ぶりは、
本当に素晴らしいと思っていたのですが・・・
・・・それでも、
じつは私は、
「プラントハンティング」というものに、
少しだけ疑問があったのです。。。
世界の、そこにしかない貴重な植物。
それを、「珍しいから」といって、
そこからわざわざ移動させるの?
そこにしかないから、よさがあるんじゃないの?
生態系の保持は大丈夫なの?
・・・なんて、
たぶん、
清順さんは、
きっとこれまで、
何度も何度もぶつけられてきたであろう疑問が、
やはり私もあって・・・。
でもね、
清順さんの著書
「プラントハンター 命を懸けて花を追う」
を読んで、
いろんなことがわかりました。
植物を追い求める仕事の中で、
見てこられた数々の植物の奇跡や、
人間のエゴによる皮肉な現実・・・。
「植物に対して自分の姿勢が悪ければ、
”付け”が必ず返ってくる」
「…思いが強すぎて、ときとして”ハンターズ・ハイ”とも言える状態に陥ることがあります。
(中略)私はこうした、”ハンターズ・ハイ”と戦いながら
いつも自問自答しています。
”その花は、誰かを幸せにするのか?”」
(「プラントハンター 命を懸けて花を追う」 より)
「ひとりでも多くの人が、
自然の美しさや力強さに気づき、
自然に対する意識を変えるきっかけになれば」
と、
花の奇跡を誰よりも信じ、
植物への敬愛と、
強い情熱をもって
真摯に植物に接してこられた清順さんの姿勢が、
強く伝わってきました。
この本にあった、
奇跡の突然変異のひまわり”ひまわる”もありました♪
清順さんが以前撮られたお写真をお借りしました。これならわかりますよね!
大事なのは、
そうした植物を求め、扱う側も、
植物への敬愛や畏敬の念をもって接することなのだろう・・・
とも思いました。。。
圧倒的なパワーと情熱が伝わってくるような
植物たちにふれた、
花宇さんでの一日。。。☆
私も、
敬意と真摯な姿勢をもって、
植物と向き合っていこう・・・
と改めて思わせていただきました。
花宇さんを出た私たちは、
植物栽培の盛んな隣町に立ち寄り、
花に囲まれてコーヒーブレイク♪
ここにも、花宇さんからの植物がたくさんありました☆
「植物には、人の心を豊かにする力がある」
清順さんもおっしゃっていたこの言葉。
私も、それを、強く実感する人間の一人です。
花に携わる人々の、
熱い情熱にふれ、
私も、自分の信じる道を貫き、
一人でも多くの人に、
植物の素晴らしさを伝えられる仕事をしていこう・・・
と思った、
素晴らしい一日でした・・・☆
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忙しいと言ってずいぶんご無沙汰したことをお詫びいたします。
前の記事とこの記事を拝見して胸が熱くなりました。
真摯な花との向き合い方、震災にあった方のためのプロジェクト、
突然変異のひまわる・・・苦しくても時につらくても何かと向き合って
いく姿勢の大切さを実感しました。
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