花への道、歩き始めた季節に・・・☆ |
「ヒペリカム」と呼ばれていますが、
正確には、
「オトギリソウ属」を表す花のことで、
この属には、
「キンシバイ」「ビヨウヤナギ」等いくつかの品種があるのですが、
一般的に、総称してこの属の学名である「ヒペリカム」と呼ばれています。
うちのヒペリカムは、
一緒に植えているオカメアイビーのほうが
葉が目立つので、
普段はほとんど見えないのですが、
花が咲くと、
はっとするほどの存在感です☆
鮮やかな黄色に、
大きく開いた花。
人の目をひきつける
明るさのある花です☆
ちょうど、
私が、
花の世界に進もうと決意し、
大阪まで花の勉強をするために通うことにしたころ、
道路わきに、
ヒペリカムの花が咲いていたことを、
覚えています。
この花を見るたび、
「ああ、
フラワーデザイナーの道を歩み始めた
あの季節がまたやってきたんだな」
と思います。。。
ちなみに、
このヒペリカムの仲間に、
「セントジョーンズワート」というハーブがあります。
「聖ヨハネ(英名でセント・ジョン)の草」という意味のこのハーブは、
聖ヨハネの日である、
6月24日前後にいっせいにこんな黄色い花を咲かせるそうです☆
ヨーロッパでは、中世のころから
うつなどの落ち込みや、切り傷の治療薬としても使われていて、
「魔よけのハーブ」と言われていたんですって。
数年前、
日本でもテレビで取り上げられて、
一躍注目されたのが、
このヒペリカム属なんですよ・・・☆
切り花では、ヒペリカムは、
花の後の実がよく使われます♪
アレンジなんかで、見たことある方、多いんじゃないかな?
今年も、
明るく黄色に輝く
ヒペリカムの花が咲く季節を迎えて・・・
花の道に進もうと思った、
あのときから、
今年で何回目の6月かな・・・?
あのころ夢見た自分に、
少しは近づけているだろうか・・・?
そんなことを、
この花を見るたび、
思わせてもらっています・・・☆
花や植物の素晴らしさを伝えられたらと、ランキングに参加しています。
↓ぜひ、クリックで、お気持ちをいただけるととても嬉しいです☆
にほんブログ村
温かなお心をいただけましたら、とても励みになります☆どうぞよろしくお願いいたします☆
本日もご訪問ありがとうございました。
明日も皆様にとって素敵な一日となりますように・・・☆
ヒペリカムってアレンジに使った事はありましたが・・・
お花って今回初めて見ました!
この季節になると思いだす!って事ありますよね。
匂いだったり、空気の感じだったり、音だったりと・・・
すずさんにとって、この黄色く輝くお花は、人生の岐路を決めた時期の大事な思い出なんですね!
そんな大切なお花を紹介して下さり、ありがとうございます(^。^)
この花を見て、初心の頃を思いだす。。。その気持ちが伝わりジ~ンとしました♪
セントジョーンズに限らず、全ての花に眺めたり香りで人を癒してくれる効果がある様な気がします。(^^)
ヒペリカムの親戚という花はたぶん、イタリアで高い山を歩いているとよく見かける、iperico、イペーリコと呼ぶ花のことではないかと思います。夫が時々、ハーブとしての効用も教えてくれていました。ラテン語からイタリア語ができる過程で、Hが脱落し、語末の子音が脱落し、その結果最後に残ったuがoになることは、よくあることでもありますし。
すずさんが今のお仕事を始めた頃に咲いていて、その頃の思いを支え、思い出させてくれるそういうすてきな花でもあるんですね♪
アレンジなさったことのある方なら、
きっとなじみのある実ものですよね。
お花は、目立つのですが、開花時期が短いんですよ。
なので切り花では流通しないんですよね~。
個人的な思い出ですが、
そのようにおっしゃっていただけるととても嬉しいです☆
温かなお言葉、感謝でいっぱいです。。。
本当にありがとうございます!
そんなふうに言っていただけて・・・
私のほうこそ、いちご屋さんの温かなお言葉に、じーんとしました☆
そうなんですよね。
お花とか、木や草など、すべての植物に、癒しの力ってあるんですよね☆
いつも自然の恵みとかかわっていらっしゃるいちご屋さんなら、
それを強く感じておられることと存じます。
ヒペリカム、そちらにもあるような気がします。
世界共通の学名Hypericum(ラテン語)が、
これら日本語で言う「オトギリソウ属」を表すので、もしなおこさんがご覧になったことがあるものも同じ学名でしたら、
きっとそうだと思います♪
なおこさんはご主人がいろいろ教えてくださって、素敵ですね☆
心に残る思い出の花があるって、いいものですよね。
まだ花のことをそれほど知らなかったころだから、よけい印象に残っているのかもしれません。
いろんな植物を見分けられるようになっても、
そうやってひとつひとつ丁寧に見ていきたいなと、改めて思いました。
初めてご覧になられましたか☆
もしかすると、気候的にそちらにはないのかもしれませんね。
丈夫な植物ではあるのですが、
花期が短い花なんです。
ご覧いただけて嬉しいです。
ありがとうございます☆
わが家にもヒペリカムあります。勢力が強くて
どんどん広がり、お隣の芝生から生え出したりして
実は困っていたんです。我が家のは、アレンジにあるような
かわいい実もつきませんし・・・
でも、すずさんのお話をうかがって、少し恥ずかしい気持ちに
なりました。
この花の良さに気付けていなかったかもしれません。
すずさんはこの花を見て、夢の第一歩を踏み出された時の
ことを思い出されているんですね。
その時以来、ずっと真摯に花の道を進んでこられた
すずさんのことを考え、私もぐっとくるものがありました。
道野辺の花にふと、思い出すことがあります。
花はずっと私の生活にも寄り添ってくれているのだと
感じます。
私のところも、
一緒にオカメアイビーを植えているもので、
オカメアイビーの勢力が強くて、
ヒペリカムはあまり葉が見えないんですよ(笑)。
アイビーの葉を整理したら、
風通しが良くなったのか、ヒペリカムの花がちょうど顔を出してくれて、
バランスのいい感じになりました^^
primarosaさんのところは、
うちと逆バージョンで、ヒペリカムさんが勢いがありすぎなのかもしれませんね^^
本当に、
花を見て、
大切な気持ちや思い出を思い起こすことってありますよね。
そんな植物とのかかわりや、感じる心を、
大切にしていきたいですね☆
素敵なコメントを、ありがとうございます♪